Historia ~ P.プロ物語
平成?年、第9作業所設立委員会発足。大田区内の精神保健に関わる人たちと当事者家族のご協力のもと
区内9番目の精神障がい者の共同作業所として
平成6年に大田区西蒲田でスタートいたしました。
平成7年4月に大森北へ移転
平成18年にNPO法人を取得
平成19年に障害者就労継続支援B型事業所へ移行
そして現在に至ります。
「利用者により高い工賃を!」を目標に
公園清掃と室内作業を中心に作業を行ってまいりました。
また、イベント出店や物品販売なども行い
少しでも多い工賃を利用者のみなさんへお支払いしてきました。
以前は、統合失調症の方がほとんどでしたが
近年は、発達障害や高次脳機能障害などの方の利用も増えています。
利用者が通所してくるなかで
・怠薬未通院(薬を飲んでいない、通院していなかった)
・不潔不衛生(入浴していない、着替えていない、髪ボサボサ)
・ギャンブル借金問題(パチンコ、サラ金、利用者同士の貸借)
などの問題をかかえ、生活支援の重要性が浮き彫りとなりました。
また、病状に波があり、安定した生活に至らないケースが多くあります。
こういった難しい問題にも粘り強く支援してきました。
P.プロゼクトでは、キャンプや旅行などのレクにも力を入れて
ストレスをため込まないよう、心にゆとりのある活動を行っております。
そして、通所することで規則正しい生活が送れるよう支援を行っています。
精神障がい者のみなさまが
笑顔で働き、安心して生活し、地域の一員として
いつまでも明るい未来を築いて行けるよう応援いたします。